MDFをレーザーカッターにより加工した、デジタルファブリケーション作品。
円形のパーツを2つ組み合わせると球体が生まれる。 その球体には12の接合部があり、球と円のパーツを組み合わせていくと、あらゆる形をつくることができる。 今回は規則的に組み立てることで「多面体に囲まれた多面体(Polyhedron by Polyhedron)」のような形とした。コアにはペットボトルのキャップが入る程度の大きさの多面体空間が存在しする。 ワンパーツに規則的な組み方をプログラムすることで、構造的安定と可愛げのあるデザインを兼ね備えた、組木の極小空間を生みだす。